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農村の日々のあれこれエトセトラ

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エコ貯金プロジェクト

いくつかの市民団体で活動する中で、現場での出来事だけでなく、世の中の大きな流れを知ることの大切さも痛感していた2007年の春。

ミヒャエル=エンデの著作や地域通貨の考え方に触れる中で、「お金」という制度に対する関心が出てきて、少しずつ調べ始めました。


そんな時に出合ったのが、(特活)A SEED JAPANのエコ貯金プロジェクトチームの活動です。自分が金融機関に預けているお金が、どう使われているか。その融資先に目を配り、自分にとってより納得のできる金融機関を選ぶことで、世の中を変えていく。

その視点がとても興味深く、もっと知りたいと思い、定例ミーティングに参加しました。


集まっている人は、ほとんどが20代から30代前半。その若さと、勉強熱心さが第一印象です。アットホームで、周りのみんなも勉強中という雰囲気があり、ワークショップや資料作成、広報などのチームで活動を始めました。


数か月後には、イベントに参加して、来場者に「エコ貯金プロジェクト」の説明を始めました。環境系のイベントだったため、来場者の興味に近かったためか、話していてとても楽しかったです。


その頃、エコ貯金プロジェクト以前から関わっている複数の団体で役員をすることになり、そちらに集中することにしました。

ただ、エコ貯金プロジェクトの活動にはとても共感しており、これからも活動に注目しつつ、自分なりに情報発信をしていこうと思っています。

ボランタリーフォーラム

2007年春。若者勉強会の友人に誘われ、東京ボランティア・市民活動センターが主催する『市民社会をつくるボランタリーフォーラムTOKYO2007』の会議に参加。

実行委員として関わることになり、分科会の企画や進行について話し合いました。


実行委員の皆さんはバラエティに富んでいて、ベテランの方も、NPOなどで働き始めたばかりの方も、学生の方もいて、毎回のミーティングはとても刺激になりました。

また、それをまとめる実行委員長・鹿住さんのパワーと、事務局の皆さんの段取り力に感嘆しました。


自分も分科会を企画させてもらえることになり、若者勉強会のメンバーと一緒に、開発教育教材『世界がもし 100人の村だったら』を用いたワークショップを企画しました。


公開勉強会後、久しぶりの企画だったこともあり、メンバー数人で準備をしました。当日は、土曜の午前中という時間帯にもかかわらず、30人ほどの人が集まり、目で見て直感的に分かるワークショップとすることができました。


その他、4つのテーマで全22の分科会を企画・運営した実行委員の皆さんの企画力、土壇場でのパワーを間近で見ることができ、とても有意義な委員会でした。

委員会後の懇親会では、それぞれの方の現場や組織の話、希望や不満など、ざっくばらんに話せて楽しかったです。


翌2008年も、実行委員に誘っていただき、再び参加しました。実行委員の皆さんの顔ぶれはかなり変わっていましたが、そのパワーは相変わらずで、有意義な会議でした。

ただ、本番当日が地球市民アカデミアのプレゼンテーション合宿と重なってしまい、あまり積極的な関わりができず、とても残念でした。


NPOや市民団体同士のネットワークの場に参加できたことは、とても良い経験となりました。また、50人規模の企画を積み上げて1000人規模のイベントにしていくノウハウに触れられたことは、とても刺激となりました。

皆さん現場の第一線で活躍されており、気後れすることもありましたが、今後とも自分にできることを模索していきたいと思います。

シアター「なんみんと夢」

2006年春。青年海外協力隊の友人に誘われ、日本在住の難民の方と一緒に演劇を作って発表することになりました。

参加者は10人弱。それぞれの関心や価値観の違いはありますが、日本の難民問題を考え、伝えたいという想いは共通でした。


プロの役者ではなく、練習回数も限られていましたが、練習を始めるにあたって参加者全員で確認したことは、「この演劇を作る過程そのものが、難民の方にとって少しでも安らぎの場となること」「難民の方が日頃言えずに心にためている思いを、関心を持つ来場者に直接伝えられる場とすること」でした。


彼らが少しずつ自分の体験を話してくれるようになったのは、それまで地道に長い時間をかけて信頼関係を築いてきた、『(社)アムネスティ・インターナショナル日本』の方々などのサポートがあったからだと思います。


入国管理局などでの彼らのすさまじい体験は、なぜ起こってしまうのか。祖国で命を懸けて同胞を守ろうとした彼らが、逃れてきた他国でなぜ惨めな思いをしなければならないのか。

また、そんな彼らを支え続けるサポーターたちの想い。毎回の練習では、頭の中をいろんな考えがぐるぐるしていました。


本番も、ストーリーをきちんとこなすことより、難民の方が自分の思いを直接言葉で発すること、そのための環境づくりを第一に進めました。

50人の観客が見守る中、主人公の魂の声が会場に広がり、観客がしっかりと受け止めていたように感じます。終演後の共同制作や意見交換も、とても有意義なものでした。


翌年の夏に、第2回の公演を行うことができました。メンバーも増え、1回り大きな会場でたくさんの観客に見守られながら、彼らの声が少しでも伝わる場を作る意味を改めて感じました。

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