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第3回関東教育支援ネットワーク

関東教育支援ネットワークに参加しました。今日は2部構成で、前半は「海外体験を伝える」、後半は「貿易ゲーム体験」でした。


まずは吉岡さんの模擬授業。協力隊体験を伝える際の要素として、現地語の挨拶、現地の写真、現地クイズ、国紹介(地理、人口、産業、宗教など)、もの・雑貨紹介(布、楽器、国旗、紙幣など)、活動紹介(授業、実験、課外活動、スポーツなど)、エピソード紹介(握手、食事、トイレ、交通、病気など)等、たくさんの要素が詰まった楽しい授業でした。

また参加者の意見交換では、援助の現実をどう認識し伝えるか、日本人としてするべきこと、他国のボランティア状況、帰国後の活動、フェアトレードなど、多様な意見が出ました。

国際理解教育に携わったり、出前講座を体験している参加者も多く、その中で「伝えたかったこと」「伝わったこと」「印象に残ったこと」などをまとめるのも意味がありそうだと感じました。


後半は、今年末から青年海外協力隊員としてタンザニアに赴任する服部さんによるファシリテーションで、開発教育協会(DEAR)の作成した『貿易ゲーム』を体験しました。

4チームに分かれて、1時間ほど純粋にゲームを楽しみ、後半のふり返りでは、感想や気付いたこと、実際に学校で実施する際の注意点などを話し合いました。


9月には実際に参加者の小学校で貿易ゲームを行うことになっており、関東教育支援ネットワークの活動も少しずつ広がっています。次回、当日のフィードバックを聞けるのを楽しみにしています。

第1回 関東教育支援ネットワーク

関東教育支援ネットワークのミーティングに参加しました。青年海外協力隊の友人である吉岡さんと、JICAの小路さんを中心に、経歴も職業も違う20数人が集まり、とても有意義な会でした。


今日はほとんどの方が初顔合わせということもあり、自己紹介だけで1時間位かかりましたが、それぞれの方の参加の動機や「教育」への想いを聞けて面白かったです。


話題の中心は「学校」でした。参加者の半数くらいの方が現役の先生たちで、それぞれの学校や生徒、同僚の先生、親、地域とのかかわりなどについて報告がありました。

会社勤めの方、ダンススクールの先生、セラピストの方などからは、違った視点からの意見も聞けました。協力隊経験者の方も半数ほど参加していて、海外での学校との違いについても話がありました。


協力隊経験を「違う教育システムに触れた経験」「”多様”を許容できる経験」ととらえ、国際理解教育や外国籍の子どもと接するときに活かせているという意見もありました。

2011年から小学校でも始まる英語教育では、世界の言葉で「こんにちは」「ありがとう」を伝えて子どもたちの興味を引き出したいというアイデアも出てきました。

また、これから赴任予定の隊員からは、1回きりの授業ではなく、赴任中も継続して子どもたちと関わることで、本当の興味を引き出したいという意欲的なコメントがありました。


また、民間企業を経て教員になった方から、「職員室では大人の会話がない」「職員会議は報告と上からの指示ばかり」という問題提起がありました。「教室よりも職員室でプレッシャーを感じる」「子どもは変われるが、自分も含めた大人が変わるのが難しい」という意見に同意する先生も少なからずいました。


「国際」や「ボランティア」などの言葉は自分と違う世界のことのように感じるといった率直なコメントもありました。また、協力隊の経験を話したクラスの生徒から、「私も海外で人を助けることに興味があるが、恥ずかしくてクラスメイトには話せなかった」という言葉を何度も聞き、「自分の夢を語るのが恥ずかしい社会ってどうなんだろう」という疑問を持った体験を聞かせてくれた方もいました。


いろんな話しや考えを聞けて、本当に貴重な時間でした。次回のミーティングは7/18(土)です(会場は東京都内を予定しています)。

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