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第3回関東教育支援ネットワーク

関東教育支援ネットワークに参加しました。今日は2部構成で、前半は「海外体験を伝える」、後半は「貿易ゲーム体験」でした。


まずは吉岡さんの模擬授業。協力隊体験を伝える際の要素として、現地語の挨拶、現地の写真、現地クイズ、国紹介(地理、人口、産業、宗教など)、もの・雑貨紹介(布、楽器、国旗、紙幣など)、活動紹介(授業、実験、課外活動、スポーツなど)、エピソード紹介(握手、食事、トイレ、交通、病気など)等、たくさんの要素が詰まった楽しい授業でした。

また参加者の意見交換では、援助の現実をどう認識し伝えるか、日本人としてするべきこと、他国のボランティア状況、帰国後の活動、フェアトレードなど、多様な意見が出ました。

国際理解教育に携わったり、出前講座を体験している参加者も多く、その中で「伝えたかったこと」「伝わったこと」「印象に残ったこと」などをまとめるのも意味がありそうだと感じました。


後半は、今年末から青年海外協力隊員としてタンザニアに赴任する服部さんによるファシリテーションで、開発教育協会(DEAR)の作成した『貿易ゲーム』を体験しました。

4チームに分かれて、1時間ほど純粋にゲームを楽しみ、後半のふり返りでは、感想や気付いたこと、実際に学校で実施する際の注意点などを話し合いました。


9月には実際に参加者の小学校で貿易ゲームを行うことになっており、関東教育支援ネットワークの活動も少しずつ広がっています。次回、当日のフィードバックを聞けるのを楽しみにしています。

アフリカ会へ参加

友人が企画したアフリカ会に参加しました。友人の顔の広さには、いつもすごいなぁと感心しています。

今回も、最初は3人の予定が、結局10人に。青年海外協力隊、NGO、研究、旅行、留学など、アフリカを含めた海外への関わりは人それぞれで、おいしい(現地に比べておいし過ぎる!?)アフリカ料理を食べながら、いろんな話ができました。


中でも、ケニアへの渡航経験者は5人。地名が出るほどの具体的な話に、とても懐かしくなりました。そのうちの1人、NGO・PLASのスタッフの方は、一時帰国中で、今週末からまたケニアに戻るとのこと。自分の中のケニア熱が再び燃えてきました。学校のみんなに会いたい!


今回のお店は、西アフリカ料理を中心とした『カラバッシュ』。以前、ジャンベのライブを見に来たことがあります。残念ながら、ケニアの主食・ウガリは置いていませんでしたが、ケニアのお酒を飲め、懐かしさに浸りました。


全員の方とゆっくり話すことはできませんでしたが、そこはポレポレで。またの機会を楽しみにしたいと思います。これからガーナやインドに行くという方もいました。健康第一で、楽しんできてください!そしてあゆみ、いつもお誘いありがとう◎

開発教育とは

開発教育とは、開発をめぐるさまざまな問題を理解し、望ましい開発のあり方を考え、共に生きることのできる公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動です。(『開発教育協会』サイトより抜粋)


開発教育には様々な定義や概念があります。その中で、開発教育の起こりから現在までの流れを簡単にあらわしているものとして、分かりやすいと思ったものを簡潔に紹介します。それは、開発教育を3分野に分けています。


第1分野は、「途上国の現状」です。第2次世界大戦後、世界中の国は『先進国』と『開発途上国(発展途上国)』に分かれ、先進国から開発途上国への「開発援助」が盛んに行われるようになりました。

1960年代頃から、開発途上国でのボランティア活動などに従事した、国際機関、NGO、青年海外協力隊などの経験者を中心に、「開発途上国の現状を知ろう、伝えよう」という動きが盛んになり、その中で『開発教育』という分野・概念が生まれました。


第2分野は、「世界の構造」です。開発途上国の現状を知る中で、開発途上国の貧困やさまざまな課題が、先進国のライフスタイルと深く結びついていて、その課題を解決するためには先進国の人々の行動が欠かせないことに気づきます。

それを世界の「構造」の問題として捉え、「世界の構造を知ろう、学ぼう」という動きが、『開発教育』の中に生まれました。


第3分野は、「足元からの実践」です。世界の構造を知るにつれ、開発における様々な課題が「自分」の行動と強くつながっていること、同時にその解決は複雑でとても困難であることに気づきます。

その上で、自分の属する地域やコミュニティなどを通して、様々な課題の解決に向けて、「足元からの実践をしよう、行動しよう」という動きが、『開発教育』の中に生まれています。


上記の3つの分野は、密接に関連しており、それぞれの研究者・学習者にも、他分野への知識や理解が求められています。特に第3分野の「実践」は、現在進行中の様々な課題を取り扱う『開発教育』に不可欠な視点・取り組みだと考えています。

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