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農村の日々のあれこれエトセトラ

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2009年度 留守家族交流会

青年海外協力隊に派遣中の隊員の家族が集まる『留守家族交流会』に参加しました。年末の忙しい時期にもかかわらず、70人ほどのご家族の方々が参加していました。


始めにOBからのコメントとして、「帰国直後の隊員は、自分の中の価値観の変化にとまどい、少し足踏みをすることもありますが、温かく見守ってあげてください」と伝えました。少し話しすぎてしまいましたが、皆さん暖かく聞いてくださってほっとしました。


懇談の場では、かなり具体的な質問がご家族から飛び出し、帰国間もない隊員が丁寧に答えていました。また、スカイプを通じた通話や荷物の送付方法など、ご家族の方が詳しいことも多々あり、皆さん和気藹々と話をされていました。


これだけ連絡が取りやすい世の中になっても、やはり海外で暮らす家族を心配する気持ちは変わらないようです。実際に現地を訪問された方の話を聞くときは、特に真剣だったように思います。

帰国して、他の隊員の家族と接する中で、改めて自分を送り出してくれた家族に感謝の気持ちが湧いてきます。これを素直に伝えることはなかなか難しいのですが。。。


留守家族交流会の開始時間が遅くなったこともあり、関東教育支援ネットワークの会合には間に合わなかったのですが、忘年会にだけちゃっかり参加しました。参加メンバーも少しずつ気心が知れてきて、これからの活動が楽しみです!

タグ:青年海外協力隊東京OB会

平成20年度3次隊 壮行会

青年海外協力隊東京OB会の新隊員壮行会に参加しました。今回は、がらりと雰囲気を変えて、日暮里にあるイラン・トルコ・ウズベキスタン料理の超有名店『ZAKURO(ざくろ)』で行いました。

当初は小部屋を貸切で使う予定が、大部屋に放り込まれ、店長の明るいコメントが飛び交う中、かろうじて自己紹介だけは行いましたが、あとは店の雰囲気に飲み込まれ。。。


毎日行われるベリーダンスショーでは、つわものの皆さんがダンスを披露。特に、歌って踊れるFさんのダンスは圧巻でした!

一応コースながら、食べ放題に近い料理はどれも美味しく、値段もとてもお手頃で、人気の秘密が分かったような気がします。


今回もたくさんの新隊員・帰国隊員が参加してくれました。その内の1人は、親友の義理のお姉さん。訓練所の思い出話を、自分の頃を思い出しながら楽しく聞けました。

自分はこれで一段落ですが、機会を見つけてぜひまた参加しようと思います。

タグ:青年海外協力隊東京OB会 料理 舞台

しづ 結婚式

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青年海外協力隊同期のしづの結婚式に参加しました。今年、結婚式に参加するのも3回目。それぞれの個性が出ていて、とても面白かったです。

昨日までの雨が完全にあがって、11月とは思えない陽気の中でのガーデンウェディングでした。人前式ではお2人の愛犬の登場もあり、とても和やかで暖かい式でした。

構成もシンプルで、その分、料理や生演奏など、おもてなしにこだわりがあって、しづらしくすっきりとしていました。広島から駆けつけたわだっちも加え、生活班のみんなと10年近く経ってもつながっていられることに感謝です。幸江さんも、本当にお久しぶりでした。

昼間から美味しい料理とお酒をいただき、帰ってからも1日を長く感じて、得した気分になりました。

良いモチベーションとたくさんのヒントをもらい、本番に向け準備を進めようと思います。

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タグ:結婚式

世界(グローバル)と地域(ローカル)

朝から青年海外協力隊東京OB会の定例会に参加。今日は久しぶりに役員の多くの都合が合い、いつもより多い人数で行いました。

この1か月で行われたたくさんの活動をふり返り、改めて地道な活動の大切さと、それをきちんと発信していくことの重要性を感じました。来週のブロック会議でも、きちんと東京OB会の活動を伝えようと思います。


その後、キャリナビお疲れさま&ふり返り会に参加。おしゃれなカフェでくつろぎながら、市ヶ谷のスタッフと学生記者1期生も参加し、それぞれの想いを話し合いました。現場の責任者だった2人からの率直な感想に何度もうなずきながら、話を聞くことができました。

次はこれからのキャリナビについて話す時間を持つことになりました。あくまでもスタッフ有志のざっくばらんな会ですが、いろいろとブレインストーミングできればと思います。まずは、これまでの2年半、本当にお疲れさまでした!


帰宅した時には、東南アジア青年の船35期の飲み会もたけなわ。一緒に鍋を囲みながら、個性の強いメンバーたちと居心地の良い時間を過ごせました。

時間を気にせず楽しめ、準備とアイデア次第でぜいたくにもなる部屋飲み。人が来ることで掃除のモチベーションも上がり、言うことなしです。今日は「デザート以外の一品持ち寄り」というアイデアが功を奏し、持ってきたものがほとんどきれいに片付きました。


今やスカイプなどで、海外の友人とも気軽に話せる時代。ベトナム青年もゲスト出演し、改めて東南アジアとのつながりを実感できました。世界(グローバル)と地域(ローカル)の両方を大切にしながら、技術の恩恵を上手に活用して暮らしていきたいです。

タグ:青年海外協力隊東京OB会 キャリナビ 東南アジア青年の船

こたつを囲んで深夜まで語る

東南アジア青年の船に昨年参加した、つれあいの友人が泊まりに来ました。明日の国際協力フェアに参加するために、仕事が終わって静岡県から上京。こたつを囲んでゆっくりじっくり、いろんな話をしました。

それぞれが関心を持っている話題だったため、深夜まで語りました。それぞれがこれまでに活動してきたことや、そこで感じたことなど、話をすることでまとまってくる部分もあり、とても充実した時間でした。

たくさんの人と集まる会も楽しいですが、こうやって少人数でじっくり語り合うのもとても貴重な時間です。残りの東京生活でも、そういった時間をたくさん持ちたいと思います。

タグ:東南アジア青年の船

ユースリーダーズサミット2009 報告

怒涛の1週間が終わりました。ユースリーダーズサミットへの参加は今年で2年目。全参加できるのも今年までということもあり、とにかく倒れないこと、自分の役割をきちんとこなすことを第1目標として臨みました。


東南アジア青年の船のプログラムの1つという位置付けではありますが、本体プログラムへの参加者330人に加え、ユースリーダーズサミットのみの参加者(ローカルユース)100人、文化交流プログラムへの来場者150人、実行委員70人、その他もろもろで700人規模のプログラムです。同時期に別のプログラムが重なったこともあり、かなりぎりぎりの人員で運営に臨みました。


今年は人数の問題もありましたが、何よりインフルエンザ対策に気を遣いました。プログラム直前や始まった直後に発症、また本人は元気でも濃厚接触者として行事をキャンセルせざるを得ない方も相次ぐなど、看護師の方たちは運営スタッフ以上に大変だったかもしれません。本当にお疲れさまでした。


自分は機材担当として走り回りました。それにしても、オリンピックセンターの機材はどうしてこんなに複雑なんでしょう…。しかも部屋によってシステムが違い、パソコンとの相性もあって、かなり苦戦しました。そして改めて、最近のプログラムは、パソコンに依存しすぎている気がしました。使いこなせれば、もちろん便利な道具には違いないのですが…。

少なくとも、機材が動かないときの代替案を準備する必要性を痛感します。自分も含めて、知らず知らずの内に、機材が止まると思考も止まるようになってしまっている気がします。曲の演奏にしても、ギターとマイクがあれば、あるいはアカペラでも可能なんだということを忘れたくないものです。


幸い、ユースリーダーズサミットは無事に終わりました。反省点もたくさんありますが、実行委員や参加者の声を拾い、来年に引き継げればと思います。まずは、関わった全ての人に「お疲れさまでした」。


船は明後日に出航し、東南アジア青年の船はこれからが本番です。全員の無事と充実したプログラムを心から願っています。

タグ:東南アジア青年の船 講座

小野田寛郎氏 講演会「戦後、私たちが失ったこころ」報告

青年海外協力隊東京OB会主催、” 最後の帰還兵”小野田寛郎氏 講演会「戦後、私たちが失ったこころ」が終わりました。小野田寛郎・町枝ご夫妻、小野田自然塾の皆さまへ、心から感謝します。そしてスタッフの皆さん、お疲れさまでした。


司会の挨拶を引き継いで、小野田さんの開口一番は、青年海外協力隊の創設の父であり、小野田さんの親友でもある、故・末次一郎さんの話から始まりました。

陸軍中野学校での出会いを経て、小野田さんは任務を全うするために30年間、フィリピン・ルバング島のジャングルで戦争を続け、末次さんは敗戦後の混乱の中で、日本の復興に尽くしました。それぞれの方法は違っても、日本のために戦い続けたお2人の意志の強さと行動する力に、改めて感銘を受けました。同時に、中野学校への在籍期間は数か月なのにもかかわらず、30年後に出会い直してからも強い絆でつながり続けたことにも感動しました。


帰還後、日本が物質的に豊かになったことを素直に喜ぶと同時に、戦前・戦中の価値観とのあまりのギャップにとまどったそうです。帰国後すぐ、靖国神社へ訪問することに対して、「軍国主義の復活」と非難されたことに触れ、「軍人かどうか以前に、人として、同志の霊を慰めるという当然の行為をしただけです」と語っていました。


戦争そのものに対しては否定をしない小野田さんの考え方に、その部分では共感できませんでしたが、戦争を否定するのであれば、その原因をもっと突き詰め、現在も行われている戦争と自分の生活を結びつけて考えなければならないと思います。特に日本人の持つ影響力の大きさを、もっと自覚しなければなりません。


また小野田さんは、子どもたちへの教育、特に歴史教育を見直す必要を話されていました。まずは歴史を、その時代背景とともに、様々な観点からふり返ること。ある主張を、鵜呑みにせず、排除もしないこと。

分野は違えど、青年海外協力隊のOB会に関わることで見えてきたことを発信していく重要性を改めて感じました。訓練所ではほとんど触れられない、協力隊の創設の経緯やこめられた想い。技術協力が重視される中で軽視されがちな、青年育成としての側面。OB会として、まずはこれから赴任する隊員に伝えられることがあるかもしれません。


講演会のタイトルである「戦後、私たちが失ったこころ」に対しては、「責任感や恥を知る心が失われつつある。『~します。』ではなく、『~したい。』『~だと思います。』という無責任な風潮が強まっている」という話をされたのが印象的でした。また、「自立心(自律心)」「協調性」にも触れ、自然の中での様々な体験・活動を通して、子どもたちがそれらを獲得していく過程を話されました。


質疑応答を含めると1時間半ほど休みなく話される、87歳の小野田さんの、温和な外見に秘められた意志の強さを感じました。休憩を挟んでからは懇談会も行われ、写真を求める長打の列ができていました。


運営面では、青年海外協力隊のOB会が主催する講演会として、協力隊の帰国隊員が対象であることはもちろんですが、参加者を広く募ること、なるべく初めての人に聞いてもらうこと、「青年」である20代・30代の人にたくさん来てもらうこと、などを目指して呼びかけました。

結果的に、まずは200人の会場が満席になったことに安堵しました。内訳も、申し込み時のアンケートによると、協力隊の帰国隊員が半数弱、ほとんどの方が小野田さんの講演会は初めてで、平均年齢は30代と、ほぼ当初の目標どおりになりました。広報にご協力いただいた皆さん、インターネットなどで情報を転載していただいた方々、本当にありがとうございました。


小野田さんが、来場者からの質問に答え、「戦前の歴史観、そして戦後の歴史観。自分の頭をまっさらにして、その両方を冷静に比較し、何が正しいのかを自分で考えようとする人たちが、特に若い世代に増えている。私はそういう人たちに期待しています」と語った言葉に、とても励まされました。


おそらくこの報告も、自分のフィルターで、小野田さんの考えに違う解釈をしている部分も多くあると思いますが、来場してくれた友人たち、また関心を持つ人たちと意見を交換しながら、少しずつ考えを深めていきます。貴重な機会に感謝です。

タグ:青年海外協力隊東京OB会 講座

10/24(土) 小野田寛郎氏講演会へ向けて

10/24(土) ”最後の帰還兵”小野田寛郎氏 講演会まで、あと一週間。昨日は青年海外協力隊東京OB会で直前の打ち合わせをしました。数年前から発起人の野村さんを中心に、運営委員の有志で暖めてきた企画ですが、当初は会議室を借りての勉強会を予定していました。


今年の夏以降、企画を具体化していく中で、小野田寛郎さんご夫妻をはじめ、幸運にもたくさんの方のご協力を得ることができ、200人の会場での講演会という形になりました。当日に向け、最後の広報活動を行っています。

個人的にも、5年間の東京生活の区切りとなるイベントになりそうです。20代~30 代にかけて、とても濃くて充実した時間を東京で過ごすことができました。出会いに感謝、です。


ふと思い立って、久しぶりに『日本の神様カード』をひきました。結果は『伊耶那岐命(いざなきのみこと)』。「形を与える/約束を果たす/感謝」というメッセージをいただきました。


青年海外協力隊に参加することを決めた時から、ちょうど10年です。自分の経験・想いを形にできているだろうか。あの時の自分との約束を果たせているだろうか。そして、毎日に感謝できているだろうか。一つ一つをかみしめながら、日々を送ろうと思います。

そして引き続き、皆さんの講演会へのご参加をお待ちしています!

タグ:講演会

ユースリーダーズサミット 実行委員会

今年も東南アジア青年の船のスタートが近づいてきました。下船後5年が経ちますが、地方での受け入れなども含め、たくさんの同期と一緒にプログラムに関わっていられることに感謝です。


今日は、東南アジア青年の船の最初のプログラムでもある、日本・ASEANユースリーダーズサミットの実行委員会でした。ディスカッション、文化交流、イベント総務と、それぞれのチームで最終段階の詰めを行いました。

参加青年330人、ローカルユース100人、文化交流見学者150人、スタッフ100人と、最大で700人を超える一大イベント。昨年の緊張感を思い出し、少し息苦しくなりながらも、武者震いがしてきそうです。


自戒もこめて言えば、グローバルフェスタJAPAN2009で感じた国際熱には、どこか地に足の着いていない頼りなさも感じました。一方で、コミュニティや地域を元気にしていくには、外部者の協力や視点が不可欠です。


継続は力。国際交流も岐路に立つ中、これまでのつながりや経験を社会にどう活かしていけるかが問われています。内と外を一つ一つ丁寧につないでいく。実践とその発信。自分のキーワードは、いつもここから始まるようです。

タグ:東南アジア青年の船 講座

ニッポンと世界をつなぐキーワード

日曜フォーラム「ニッポンと世界をつなぐキーワードはコレだ!」を見ました。世界12か国から、日本語を学ぶ若者たち14人が日本に集まり、企業研修に参加。その中で「ニッポンと世界をつなぐキーワード」を選び、1人1人が壇上でスピーチをしていました。


それぞれの方の日本語の上手さに驚きましたが、その視点も、お国柄や個性によって独特で、普段は忘れがちな日本人の感性を思い出させてくれました。何よりも、日本語を母語としていない人たちが、興味を持って勉強し、日本語を流暢に話してくれることがとても嬉しかったです。東南アジア青年の船を懐かしく思い出しました。


上がってきたキーワードは、「ほっ」「みえる化」「お互いさま」「よしっ」「気くばり」「よろしくお願いします」「粋」「なかま」「やさしい」「有り難う」「どうぞ」「思いやり」「つながり」「一期一会」。それぞれの言葉をどのように感じたかを聞きながら、たくさん納得しました。


「粋」では、「水道の水をそのまま飲めるだけでも素晴らしいのに、その味やおいしさにこだわる姿勢に感動した」。「なかま」では、「知り合いでも友人でもなく、共同体を表している言葉。世界中の国々が、友人にはなれなくても、”仲間”意識を持つことで平和を築けるのでは」。などなど、とても含蓄のある意見でした。


外部にいるからこそ、見えることがある。日本と外国の関係でも、日本の地域においても、またコミュニティのレベルでも、内部と外部の協力・連携がとても大切なんだと、改めて思いました。


また、番組では「今」の日本を外部から見るという視点でしたが、10/24(土)の”最後の帰還兵”小野田寛郎氏講演会では、同じ日本でも、時代の流れの中で変わってきている価値観をふり返られる機会だと思い、とても楽しみにしています。


青年海外協力隊での経験は、外部者になる経験だったといっても良いかもしれません。今度は日本の地域で、最初は外部者として、だんだん内部者になっていく過程を楽しみつつ、より居心地の良いコミュニティを作っていきたいと思っています。

タグ:国際交流

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