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ケニア通信3号

▼This is Africa

ケニア人からよく聞く口癖です。生徒達の足の速いのに驚いた時、どこまでも続く青い空に対する感動を伝えた時、マタツの通る道の悪さに疲れている時、彼らは「This is Africa (これがアフリカだよ)」と返してくるのです。誇る時も悲しむ時も。


あまり「Kenya」とは言いません。「Africa」「Black」と自分達の事を表現します。彼らにとってあまり国境に意味は無いのかも知れません。


▼雨の止む時

ケニアの中でも西部に位置するここキシイは、比較的雨の多い所です。天気予報が必要無いほど毎日の天気が大体決まっています。


日の出は6時半頃、朝は晴れてとてもさわやかです。雲一つ無い日も珍しくありません。昼の日差しはとても強く、日陰に入って涼しい風でしのぎます。夕方急に曇り出したかと思うと続けて雷、激しい雨。すごい時はひょうと共に屋根が壊れそうなほど降ります。


そんな中で暮らす彼らは、雨の止む時を知っています。ポイントの一つは「雨粒が小さくなった」時。よく見ていると、本当に同じ一回の雨の中でも雨粒の大きさって変わることに気付きます。


▼結婚

様々な民族、たくさんの宗教が混ざって一つの国を作っているケニア。結婚観もそれぞれにあるようです。伝統的な考え方として、「一人の夫が何人もの妻を持てる」というものがあります。


ここキシイでは、妻は自分の家の敷地内にそれぞれの家を持ち、母屋に一日交代で順番に暮らすという習慣も。牧畜で暮らすマサイ族も一夫多妻で、これには男が戦のため長生きしにくい事も関係があるそうです。


反対に一人の妻が複数の夫を持とうとすると不幸が起こると信じている人もいます。キリスト教では一夫一妻を勧めているそうですが、それを信じている人でも伝統はまた別物と考えているのでしょうか。また、海岸部に信者の多いイスラム教では一夫多妻制を認めているそうです。


▼近況

暮らしに徐々に慣れてくると、今まで見えなかったことにも少しずつ気付き始めます。彼らが持っている「生活の知恵」を少しでも学ぼうと意気込む毎日です。

タグ:青年海外協力隊

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