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地球市民アカデミア

上京してすぐに、東南アジア青年の船の先輩から、『地球市民アカデミア』の報告会へのお誘いがありました。

青年海外協力隊への参加で自分の知識不足を痛感したこと、帰国後遠ざかっていた国際協力をもう一度勉強したかったことなどの期待をこめ、地球市民アカデミアを受講することに決めました。


1年間のプログラムは、前半の講義と、後半のグループ学習に分かれていました。

前半の講義の内、特に印象に残ったのは、「国内の貧困・ホームレス問題」を扱った回でした。上京後すぐに勤め始めた会社が都庁の隣のビルだったこともあり、都庁下のアーケードに集まるホームレスの人の多さに驚き、何が起こっているのかを知りたいと思っていました。

講義やその後の山谷でのフィールドワークを通して、日本の福祉に抜け落ちている大きな穴の存在や、構造的にホームレスの人たちが生み出されてきている現状を知り、驚きました。


国際協力、社会企業、平和、環境など、講義の内容はバラエティに富んでいて、同期の受講生たちの興味もさまざまでした。

ただ、地球市民アカデミアの講義全般を通じて共通していたのは、『開発教育』であり、『メディアリテラシー(発信者の意図を読み解く力)』であったように感じています。


1年間の受講後、縁あって3年間、運営に携わりました。地球市民アカデミアには、協力団体はあったものの、スポンサーを持たず、運営委員はボランティアで、受講料のみで運営していくスタイル。

運営が不安定となる反面、自分たちの想いを完全に講座に活かせるため、やりがいも負担も大きく、夜遅くまで議論することもしばしばでした。


講座の質を一定以上に保てず、運営委員同士の意見の相違などもあって、受講生にもっと良いものを提供できたのではと、反省は尽きません。

ただ、その手づくり感が伝わるのか、「大人」な受講生たちに助けられつつ、何とか無事に講座を終えることができました。

何より、運営を通して学ぶことの大きさ・多さ。そして、運営委員・受講生とのつながりの濃さ。これが一番の、地球市民アカデミアの魅力だと思っています。


修了生の1人として、これからもつながりを深めたい。また、そこで得た知識を発展させながら、メーリングリストに流れる興味深い情報に刺激を受けつつ、自分なりの発信を続けたいと思います。

タグ:20代 地球市民アカデミア

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