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ケニアNGO

2000年の夏。青年海外協力隊員として、ケニアに赴任しました。

任地はケニア南西部のキシイ県。首都・ナイロビからバスとマタツ(乗り合いバス)を乗り継いで10時間ほどかかる、小さな村でした。


村の周辺にはほとんど外国人は居ませんでしたが、ナイロビには、世界各国からNGOが集っていました。自分は学校の長期休暇を利用して、なるべく他の隊員の任地を回ったり、日本のNGOを訪ねたりしました。


同期隊員が持参してきていた『アフリカ日和』という本の著者・早川千晶さんは、ケニアで『ウペポ(upepo)-アフリカの風ネットワーク』というネットワークを立ち上げていました。

突然のメールにも丁寧に対応してくれ、アフリカ最大とも言われる『キベラスラム』内で寺子屋のように行っている小学校を見学したり、マイクロファイナンスの説明を聞きました。


同じくウペポのメンバーである、獣医の神戸先生は、キベラスラム内でエイズ患者へのカウンセリングを始めており、クリニックを見学しました。

その活動には、『アムダ (AMDA)』も協力していたりと、NGOのネットワークを目の当たりにし、事態の深刻さに沈みつつも、同じ日本人の活躍に励まされたりもしました。


ナイロビから30キロ。カジアド県・キテンゲラにあるNGO『サイディア・フラハ』にもお邪魔し、園内の施設を見学し、荒川さんからお話を聞きました。

また、ケニア隊員の隊員連絡所(ドミトリー)そばに事務所があった『SAVE THE CHILDREN CENTER(S.C.C.)』の菊本さんを訪ね、『マトマイニ・チルドレンズ・ホーム』のお話を聞きました。

それぞれの団体から届くニュースレターは、帰国後の楽しみの一つでした。


ナイロビのムクル・スラムなどで活動する『キャンドゥ(CanDo)』では、他の理数科教師隊員と一緒に、高校生の補習授業のお手伝いもしました。


それぞれの方のお話を聞く中で、単身ケニアに乗り込み、様々な困難を乗り越え、地道に活動する情熱にふれ、どうしても自分をふり返らざるをえませんでした。

何の保障も支援も無い中で、現地に飛び込んで活動することが、自分にできるだろうか。自分はベストを尽くせているだろうか。


帰国後、いくつかのNGOに関わる中で、改めてケニアで出会った方々の「継続する力」のすごさを感じます。自分の30代を考えるにあたって、「継続」はとても大きなキーワードになる気がしています。

タグ:20代 国際交流

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