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社会福祉研究会

初めての1人暮らし、初めての関東。後期試験で何とか滑り込み、緑に囲まれた広大な土地で始まった学生生活は、自分にとって未知の世界でした。

日本全国から広く・偏りなく学生が集まり、そのほとんどが1人暮らしという環境はとても刺激的で、視野の広がる良い経験でした。


入学当初に次々と見学・加入したサークルも、1学期が終わる頃には2・3になっていました。その1つが『社会福祉研究会』です。

サークル内にはいくつかのグループがあり、自分は児童養護施設『窓愛園』での学習支援ボランティアを行うグループに参加しました。


サークルのメンバーは毎週1回、自分のペアを組む子と勉強をします。自分はたか君が小4 から中1になるまでの4年間、一緒に過ごしました。

すごく元気でリーダーシップがあり、素直で頑固な彼との時間を通して、人と向き合うことを考え、自分の弱さやタフな部分も見えてきた気がします。


そもそも彼らがそこにいなければならない背景や、親権のこと、施設や児童相談所のことなど、『社会福祉研究会』として、もっとしっかり勉強し、理解を深められたのでは、という気もしています。

ただ現実は、「目の前のこどもとどう向き合うか」「同じサークルのメンバーや施設の職員の方とどう関係を築くか」に集中せざるを得ませんでした。

そして、それはそれで良かったのかもしれません。人とじっくり向き合う時間、それが子どもたちにも学生メンバーにも、一番必要だったと思えるからです。


自分の20代は、たかにとっての10代でした。そう考えると、10年というのは長いような短いような、不思議な感覚です。卒業後も、ふとした時に子どもたちとの再会もあり、とても嬉しいです。

これからの10年、お互いに素敵な30代・20代を過ごせればと思っています。

タグ:20代 社会福祉研究会

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未承認 2017/03/19(日)13:25 編集・削除

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