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水際作戦

法律や施策には本来あってはならないことですが、「建て前(法律文)」と「本音(運用)」が存在し、実際の生活保護政策では、「水際(みずぎわ)作戦」と呼ばれる、窓口での「申請させずに追い返す」という運用が日常的に行われているとのことでした。


具体的には、たとえば「住所が無いと生活保護を申請できない」と言われ、住所が無いために誰よりも生活に困っている『ホームレス』の人々は、それを真に受けて申請をあきらめることも多いそうです。

「建て前(法律文)」からすると、申請者の住所の有無は関係ないのですが、申請をされると審査をし、きちんとした理由が無ければ(当然ですが)支給をする必要があるため、「本音(運用)」のところで「申請させずに追い返す」とのこと。


日々、幸いにも「ホーム」を持って暮らせている自分には全然見えていなかった世界に触れ、戸惑いを覚えました。

ただ、福祉政策の中でも、特に生活保護は「最後の砦(とりで)」「公的な最後のセーフティーネット」であり、これがきちんと運用される社会の方が、絶対に「暮らしやすく、安心な」社会だろうと思います。

タグ:反貧困

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