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紡[つむぎ] 発足

机上で少しホームレスのことを「勉強」しても、目の前の現実のホームレスの人々に近づけるのか、また自分がそれを望んでいるのかも分からず、迷いながら『若者勉強会』に参加していました。

会で予定していた3回の公開勉強会を終え、メンバーの多くが卒業などで新たなステージに進み始めると、会の活動は休止状態になり、自分も活動の現場に参加することはほとんどなくなりました。


会の活動は休止していたものの、メンバーの中から問題意識が消えたわけではなく、それぞれの生活や関心に合わせて、個人的に活動を続けていました。

自分も、ホームレスを含めた社会の「構造」の問題から関心が無くなった訳ではなく、翌年・翌々年と、『地球市民アカデミア』の講師として湯浅誠さんをお呼びするなど、「知識」としてのホームレス問題には触れ続けてきました。


『若者勉強会』の休止から2年半。メンバーの1人が会社を辞め、ホームレス支援団体で働き始めるようになったことをきっかけに、『紡[つむぎ]』という新たな団体を立ち上げ、活動をしていくことになりました。

今の主な活動は、月に数回の東京・立川での炊き出しや、月に1回の勉強会です。


自分は相変わらず距離の取り方に迷いながら、不定期で参加しています。ただ、2008年の秋から続く大不況で、正社員・派遣社員・アルバイトなど、働き方を問わず、路上に出てこざるを得ない人が増えてきています。そして自分も、不安定な雇用状態にある1人です。

そんな中で、「構造」の問題や、どうしても働き口が見つからないときに頼みの綱となる『生活保護』の申請方法、『ドヤ』や無料健康診断の情報など、「知識」の大切さも実感しています。


そして何より、会のメンバーや支援団体の人たち、ホームレスの人たちとの「つながり」は、自分を守るセーフティーネットでもあると強く感じています。

「ホーム」のある今の状態だからこそできること、知っておいたほうが良いことを、少しずつ発信していければと考えています。

タグ:反貧困

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