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伝わっているものと伝わっていないもの

最近、青年海外協力隊東京OB会での活動を通して、協力隊が設立された経緯を少しずつ勉強しています。

協力隊が設立されたのは、昭和40年(1965 年)。その設立には、末次一郎さんをはじめ、さまざまな青年や団体が関わっており、その当時の機関紙や文献からは、彼らの熱い思いや、当時のダイナミックな国際情勢、その中で青年が果たしている役割の大きさが伝わってきます。


特に印象深いのは、募集から訓練、派遣にいたるまで、構想の段階で十分に練られており、40年を経た今も、そのプロセスがほとんど変わっていないこと。そしてその一方で、彼らが特に重視していた訓練が、現実的には語学や現地事情に偏り、協力隊の意味や歴史が全く語られず、それを考える時間も設けられていないこと、です。


とはいえ、協力隊を運営するJICAや、実際に訓練を担当する団体(近年はほとんどJOCA)の職員にとっても、協力隊の意味や歴史が伝わっていないのが現実なのかもしれません。そこは、ベテラン隊員がたくさんいる、全国のOB会の役割なのかな、と考えたりしています。

タグ:青年海外協力隊東京OB会 講座

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